「里山再生の会あわいのもり」は、先人達から預かった里山を、節度ある利活用と、持続可能な整備で、次世代につないでいくことを活動の柱にしています。
里山整備には、草刈などもありますが、道の整備やがけ崩れ予防の土留めづくり、さらには水源の再生などにも、取り組んでいく計画です。
階段や道の整備は、里山を傷めないために必要な対策で、その階段の作り方も、その土地の地形、水や風の流れを読み、生物多様性に配慮した、自然に還る素材で、手入れのしやすい工夫がされた方法で行います。
そのために、里山整備の技術を外部講師を呼び、技術を身に着けたいと、定期的にワークショップを開催します。
ご一緒に、里山整備の技術を学びませんか。
ワークショップ終了後、軽く飲食を提供します。
お時間あれば、お付き合いください。講師や参加した仲間と一緒に里山談義しましょう。
継続的に、牧さんの階段や道づくりのワークショップを行います。
「しがら」の材料(小枝や落ち葉)をみんなで集めておきましょう。
●シガラとは…樹の枝や落ち葉をつかい、斜面の水の流れをゆっくり浸透させ、様々な菌や微生物、植物の根っこを巡らせることで斜面の泥流れを防ぎつつ、安定させることができる造作です。
生き物の住処となり、生物多様性、本来のその土地に適した生態系に戻すことに寄与します。
現在はコンクリートですぐに固めてしまうことができるためほとんど行うことが無くなってしまいましたが、昔は様々な場所で行われていた手法です。
道が延びていく喜びを、一緒に体験できる、とっても達成感のあるプロジェクトです。ぜひご一緒に。
●ワークショップ講師の牧篤生さん
大地の自然治癒力を高めていけるようなお手入れをして、生き物や植物たちの居心地のよい環境づくりをしています。
自然栽培の梅づくりや食べられる森づくりもしてます。
生物多様性目線からの環境再生を行っている一般社団法人コモンフォレストジャパン理事の坂田昌子さんと様々な現場で経験を積んでいます。
自然や里山への造詣が深く、当日のワークショップ中で色々なお話を聞くことができる思います。)をみんなで集めておきましょう。
■日時
2024年11月30日(土) 13:00~16:30 雨天中止
■参加者定員
20名
■集合場所
秦野市北矢名641-2( 軽自動車であれば、現地に入ることができます。普通乗用車は駅前の駐車場をご利用ください)
■持ち物
飲み物、動きやすい服装(ヒルがいます)、軍手や道具は貸出予定、お持ちであれば使い慣れた手ハンマー、ノコギリ、作業用手袋をご用意ください。
■対象
どなたでも。幼児の託児はありません。里山で子どもを遊ばせるのは構いませんが、スタッフはお相手できませんのでご了承ください。
■参加費(ワークショップ後の飲食込)
あわいのもり会員 500円
一般の方 1,500円
(当日、あわいのもりに入会も可能です。里山の整備の仕方や、経験豊富な講師から「生きた自然の知識」が得られます。)
■持ち物
飲み物、動きやすい服装(ヒルがいます)、軍手や道具はお貸しできますが、使い慣れた手ハンマー、ノコギリ、作業手袋など持参いただくと安心と思います。
◆主催者
里山再生の会あわいのもり
◆申込方法
次のメールアドレスあてに「里山整備ワークショップ参加希望」とタイトルをつけてお申込みください。
申込先:oshuhei3@gmail.comまたはinfo@awainomori.com
※締切:開催日の前日の夜まで。雨天中止の判断は、HPやFacebookイベントページをご確認ください。
◆お問い合わせ先
info@awainomori.com またはoshuhei3@gmail.com、090-1842-6150(山口)
◆情報掲載ページhttps://awainomori.com/event/%e7%94%9f%e7%89%a9%e5%a4%9a%e6%a7%98%e6%80%a7%e8%b1%8a%e3%81%8b%e3%81%aa%e9%87%8c%e5%b1%b1%e6%95%b4%e5%82%99%e5%ae%9f%e8%b7%b5%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%97-2/