
「里山再生の会あわいのもり」は、先人達から預かった里山を、節度ある利活用と、持続可能な整備で、次世代につないでいくことを柱に活動をしています。
山が荒れてくると、土砂崩れなどが起きやすくなります。その土地の地形、水や風の流れを読み、生物多様性に配慮した、自然に還る素材で、手入れのしやすい工夫がされた方法で土留めつくりや、階段や道づくりを行います。
#里山再生#民衆の土木#土留めつくり#土砂災害防止#生物多様性
■日時
2025年12月7日(日)
ランチ参加は11時から、ワークショップ参加は午後1時から
■参加費
あわいのもり会員、リピーター 300円
初回、一般の方 800円(当日入会可能)
※未就学児〜学生は無料
■募集人数
15名位
■持ち物
軍手、汚れてもいい服装&靴
(道具、軍手はお貸しすることもできます。使い慣れた手ハンマー、ノコギリ、作業手袋など持参いただくと安心かと思います)
■作業予定
※土砂崩れ箇所のお手入れの続き
ボサ置きの造作の全体骨格づくりを優先
・土砂崩れのあった現場の見学、作業説明
・施工場所の草や笹刈
・斜面に対し何層もボサ置きをつくる
・杭を先に打っていく
・ボサ置きの造作を時間内で多くつくる
【WS前11:00〜「羽釜deごはん」ランチ会】
■持ち物
米1合、マイ食器(箸、茶碗、皿など)
■参加費
700円(子ども300円)
※持ち寄り大歓迎\(^o^)/✨✨
※お米を忘れた場合は+150円
※ソーラークッキングもしています。太陽光でお料理してみよう!
※雨天予報時の開催または延期は前日にご連絡します
※怪我やトラブルの責任は負いかねます
■場所
あわいのもり地図
(初めての方は東海大学前駅から来て下さい)
🌿ボサ置きとは
荒れてしまった斜面は水が流れ、地面が乾き、浅く根を張る植物(ツルやアオキ)の植生となります。深く根を伸ばすカシなどの樹種が育たず、植生は後退し、さらに荒れていくと森は継続する力を失っていきます。
山を片付けながら行うこの改善は、水や空気の流れをつくり、土地の力を回復させ、ドングリなどの実生が育ちやすい環境にしていきます。
木を伐ったり、草を刈ることだけが山や自然との向き合い方ではありません。土地の状態を読み取り、水と空気の流れを回復させる造作を施し、あとは自然に託していくことが大切です
🌿シガラとは
樹の枝や落ち葉をつかい、斜面の水の流れをゆっくり浸透させ、様々な菌や微生物、植物の根っこを巡らせることで斜面の泥流れを防ぎつつ、安定させることができる造作です。
生き物の住処となり、生物多様性、本来のその土地に適した生態系に戻すことに寄与します。
現在はコンクリートですぐに固めてしまうことができるためほとんど行うことが無くなってしまいましたが、昔はいろんなところで行われていたやり方です。
このシガラを用いた階段や遊歩道を作っていきます。道が延びていく喜びを、一緒に体験できる、達成感のあるプロジェクです。
■主催
里山再生の会 あわいのもり
「里山再生の会あわいのもり」について
私たちは、耕作放棄された里山を再生し、先人が守り続けてきた懐かしい日本の風景を次の世代へ残すとともに、人口減少社会における持続可能な公共のありかたを、里山を通じて広く模索、挑戦、実践しています。「一人で一か所を守るより、三人で三か所を守る」を設立の柱に、里山団体間の連携を大事に、みなが幸せに生き残る社会を目指しています。
あわいのもりHP https://www.awainomori.com/
■申込方法
下蘭の申込フォームよりお申し込みください。
あるいはHP、Instagramのダイレクトメールに「里山整備ワークショップ参加希望」とタイトルをつけてお申込みください。
■締切
開催日の前日の夜まで。
雨天中止の判断は、HPやインスタグラムをご確認ください。
■詳細情報はこちら
「あわいの森Instagram」
■お申込み先
お申込みフォームはこちらから



