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【2024年10月5日(土)開催】生物多様性豊かな里山整備実践ワークショップ

今回は「シガラづくり」を行います。

シガラとは…樹の枝や落ち葉をつかい、斜面の水の流れをゆっくり浸透させ、様々な菌や微生物、植物の根っこを巡らせることで斜面の泥流れを防ぎつつ、安定させるように作られた構造のことを言います。
生き物のすみかとなり、生物多様性、本来のその土地に適した生態系に戻すことに役立ちます。

現在はコンクリートですぐに固めてしまうことができるため、あまり見られなくなりましたが、昔は様々な場所で行われていた手法です。

はだの里山保全再生活動団体等連絡協議会に所属する団体の一つである「里山再生の会あわいのもり」は、先人達から預かった里山を、節度ある利活用と、持続可能な整備で、次世代につないでいくことを活動の柱にしています。
階段や道の整備は、里山を傷めないために必要な対策で、その階段の作り方も、その土地の地形、水や風の流れを読み、生物多様性に配慮した、自然に還る素材で、手入れのしやすい工夫がされた方法で行います。

★ワークショップ講師の牧篤生さん★
大地の自然治癒力を高めていけるようなお手入れをして、生き物や植物たちの居心地のよい環境づくりをしています。
自然栽培の梅づくりや食べられる森づくりもしてます。
生物多様性目線からの環境再生を行っている一般社団法人コモンフォレストジャパン理事の坂田昌子さんと様々な現場で経験を積んでいます。自然や里山への造詣が深く、当日のワークショップ中にいろんなお話がきけると思います。
継続的に、牧さんの階段や道づくりのワークショップを行う予定です。

★ワークショップ、活動の方針★
ワークショップ終了後、毎回、軽く飲食を提供します。
お時間あれば、お付き合いください。継続的に、牧さんの階段や道づくりのワークショップを行います。
「しがら」の材料(小枝や落ち葉)をみんなで集めておきましょう。

■日時
 2024年10月5日(土) 13:00~17:00 雨天中止
■参加者定員
 20名
■集合場所
 秦野市北矢名641-2
■持ち物
 飲み物、動きやすい服装(ヒルがいます)、軍手や道具は貸出予定、お持ちであれば使い慣れた手ハンマー、ノコギリ、作業用手袋をご用意ください。
■参加費(ワークショップ後の飲食込)
 あわいのもり会員 500円
  一般の方    1,500円
※当日、あわいのもりに入会も可能です。
■作業内容
・シガラを用いた階段や遊歩道を作っていきます。
・1~2カ月ごとに、道づくりワークショップを開催し、道を延ばしていきます。

◆主催者
 里山再生の会あわいのもり
◆申込先
 あわいのもりFacebookページ:https://fb.me/e/3Kk7zVld4
◆問合せ
 info@awainomori.com(メール) または090-1842-6150(山口)

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